DARC(ダルク)とは?

ダルク(DARC)とは、Drug(薬物)Addiction(嗜癖・病的依存)Rehabilitation(回復)Center(施設)の頭文字を取った造語で、1985年に日本で初めて創られた民間の薬物依存症のリハビリ施設です。創設から25年以上経った今、北海道から沖縄まで日本全国に約70箇所のダルクが出来ています。

各ダルクによって特色は様々ですが、自助グループの回復プログラムに基づいたグループミーティングは、各ダルクとも取り組んでいる回復の為の大きな柱になっています。また、薬物依存症は自分ひとりの力で乗り越えることは非常に困難なことで同じ問題を抱えた仲間と過ごすことにより、苦しみを分かち合い、希望を見出します。

ダルクのスタッフは皆、ダルクでプログラムを受けた薬物依存症の当事者であり、回復者から直接アドバイスを受けられるのも大きな特徴のひとつです。
入所施設があるダルクでは、一日、仲間たちと共同生活を送ることを通して、社会に必要な協調性を育むと共に、自分の身の回りの事を出来るようになる事を目指します。また、様々な事情により入所できない方には、通所利用でダルクのプログラムを受けていただく事も可能です。

ダルクの目的には、薬物で苦しんでいる人たちの手助けをすることだけであり、薬物を使わずに再び社会の有用な一員になることが、私たちの大きな喜びでもあります。

 

≪ダルクの特徴≫

回復プログラムの大きな核になるのは1日、1~2回のグループミーティングと自助グループのミーティング参加ですが、その他にも運動プログラム(ジム等)で体を鍛える=続けることによって、初めて効果が表れますので自信にもつながります。また、遊びも多く取り入れ、遊びの中で薬物を使わなくても「楽しい事」があること、「気分転換」になることを経験してもらい、自分自身の新しい生き方の中に取り入れていくことを提案しています。

活動内容は利用者のケアを第一に考え、他にも刑務所や病院等へメッセージ活動、地域社会への奉仕活動や、学校・行政機関に向けた薬物乱用防止講演などの啓発活動も行っています。

 

 

※お問合せ・ご相談は下記の携帯へご連絡ください。

TEL:080-3994-4173(香川ダルク 代表 村上)

E-Mail:kagawadarc@ybb.ne.jp

 

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